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今、そこに在る可能性/映像の進化史と水樹奈々を巡る考察

話題の新型PS3、購入しました。
発売日にヨドバシアキバで少々並んで。

並びながら本を読んでいたのですが、
その本というのが、
辺見庸という左寄りジャーナリストの書いた『もの食うひとびと』という、
紛争地域・貧困地域で市井の人々がどのような食事をしているのかを探り、
食に対する彼らの意識から世界の情勢を読み解く、
みたいな試みを綴ったルポのようなエッセーのような、
ともかくヨドバシアキバと最も遠い部類のものだったために、
自分が今何をしようとしているのか今ひとつよくわからなくなって
やや混乱してしまいましたけれども無事購入できました。

ともあれPS3。

なぜ購入したのか。目的はただひとつ。
水樹奈々『LIVE FIGHTER BLUE/RED SIDE』
のブルーレイを観るためです。

それだけです。それポッキリです。
イヤーしかし水樹奈々の××を観る、
という目的だけで、この2ヶ月の間にPSPとPS3を購入してしまいました。
(PSPはLIVE DVDを携帯して出先で手軽に楽しみたいから)
これはもう、
SCEから水樹奈々先生に感謝状の一枚でも差し上げて然るべきかなと思います。
だって多分、そういう人多いでしょう?
水樹奈々、すごい経済効果。不況知らず。ひとりウォール街。
・・・まぁ、私の周りにはあんまり居りませんけれども。


さて、帰宅して早速再生してみましたよBDを。
なんつーかもう、こう・・・

嗚呼、貴女はそこにいらっしゃるのですね。
わかります。感じます。確かに。
 

というところでしょうか。

そもそも映像の進化史というのは、
現実の肉体・現実の風景に、
どこまでディスプレイの中のものを近づけることができるか
という試みの積み重ねに他ならないと思います。
そして今ひとつの着地点としてBDが存在している、というわけですが、
やはり特筆すべきは臨場感。
DVDも大したものだったは思いますが、
BDでは、旧メディアでは伝わりきらなかった薄皮一枚の、
しかしそれが致命的な印象の差に繋がるほどに重要な
ある種のリアリティというものを、しっかりと画面から感じさせてくれます。

たとえば、光に照らされた人間の顔に浮かぶ細やかな陰影。
たとえば、肌を伝う汗の湿度。
たとえば、顔を形作る微細な皺のひとつ。
たとえば、演者の身体を巡る血潮とはずむ呼吸の感覚。

これらの、
ひとつひとつ捉えれば些細である変化が集まって、
以前には感じることができなかった、
会場の熱や手に汗握る緊張感が目の前に迫ってくる。
観客の喧騒、唾を飲む音、歓喜の声までも、
頭の周りを取り囲むように鳴り響く。
これはもう、そこにいる、としか表現できません。  
テクノロジー万歳、ソニー万歳。水樹奈々万歳。


ただ、やはりこういった映像で面白いのは、
どこまでいってもそれが現場とは隔絶されたものでしかない、
というところでしょう。
VHSは記録のためのもの、
DVDはそれが娯楽にまで発展し、
BDに到って現場の追体験が真に可能になった
そんな印象です。

ただ、現場の印象というものは、
自分を取り巻くシチュエーションによって大きく異なってきます。
自分の体調・席の場所・周囲に居合わせるファンなど・・・
その意味では、有り得るはずはないけれども、
ライブを「最も綺麗に体験できる」ある種の作品として、
相当な域の完成度にまでもっていけるのがこのBDというメディアなのではないでしょうか。

あの日あの時あの場所にいた人間の、
有り得たかもしれない可能性・・・
たとえば自分がアリーナのドセンターだったら、
視力がサンコンさん並だったら、
ていうか同じステージに立っていたとしたら・・・
その可能性のすべてを美しく繋ぎあげ、尚且つ最も美しく磨き上げる方法
それこそがBDだと思います。
あ、水樹奈々Liveの、ですね。


つまり、いみじくもファンと名乗るのならば、
「Live参戦したからDVDとかいらね~や~
ましてやブルーレイとかありえねぇし。
つか東方の同人買いすぎちゃってまじかねない・・・
とりま、マックでも行って『狩り』ますかぁ~」

なんて方便は通用しない、ということです。

確かにライブには参戦したかもしれないが、
その場に無限にあったであろうありとあらゆる可能性、
その全てが最も美しく表れている芸術作品を堪能する権利を放棄する、
なんて甚だ勿体無い話であるということですね。
ファンはDVDもブルーレイも買えと。いうわけですねわかります。

ちなみに1月と7月のライブはすでに映像化が発表されており、
今回もDVDとBD2種類出るとのことで、
こりゃ東方の同人なんか一冊も買わなくとも
水樹先生ファンの財布が墓場状態になること請け合いですな。
なんでDVD買うかって?
そりゃエンコしてPSPに入れて持ち歩きたいからに決まっているでしょう!
どこでもいっしょ!ってことですよ。


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テーマ : ■PLAYSTATION®3
ジャンル : ゲーム

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暗黒聖骸血盟

Author:暗黒聖骸血盟
ちょっと憂鬱で、
真剣なロックをやっております。
バンドだかサークルだか
よくわからないけれども、
とにかく、楽器を演奏して
曲をつくったりして、
たまにアニメや漫画や極まれに社会学や文学の話などもします。
水樹奈々なども
上等な感じであります。

ちなみに我々は、
hikikomori3(Gu/Vo)
は(B)
マツナミヒカル(Dr)
の3人から成ります。

Blog更新はほとんど
マツナミヒカルの仕事です。
つまりマツナミの趣味嗜好が
色濃く反映されるBlogである、
と言えることになりそうですね。
こりゃあ恥ずかしいや!

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