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おまつりワッショイ/水樹奈々『夢幻』

本日10/28はわかりますか、皆様!
阪神に城島が来た翌日?まあ、それもアリです。
(しかしジョー、ナイス判断、ナイスチャレンジ精神。これでこそ球界を大乗する捕手!)
水樹奈々先生は虎党だから有り。正直。

とりあえず正解は、
水樹奈々20thシングル『夢幻』 発売日であります!
おめでとーございます。
そんな慶事を目前に昨日27日の私は、
いてもたっても仕事してもいられず
予約していた秋葉原とらのあなにTEL入れ入荷確認までして、
会社帰りのその足でCDを手に入れてしまいました。
所謂フラゲというやつです。はしたないことです。
でも、仕方が無かった。
泥に塗れても手にしたいものがそこにありましたから・・・

まあアキバは既に水樹奈々一色でしたけどね!
いかに彼女の影響力が大きいか、を表れているようです。

さて今回のCDの内容は全A面という気合の入ったつくり。
以下詳細。

1. 夢幻
 ★TVアニメ「WHITE ALBUM」OPテーマ/アニメロミックスTV-CMソング
 作詞:水樹奈々 作曲:上松範康(Elements Garden)
 編曲:藤田淳平(Elements Garden)
2. 天空のカナリア
 ★「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」オープニングテーマ
 作詞:Hibiki 作曲・編曲:加藤裕介
3. Dear Dream
 ★TBS「カード学園」エンディングテーマ
 作詞・作曲:しほり 編曲:齋藤真也・IPEMOTO
4. STORIES
 ★日本テレビ系「第27回 杜の都 全日本大学女子駅伝」イメージソング
 作詞:神田怜鴎・斉田和典 作曲:サイトウヨシヒロ 編曲:古川貴浩

というラインナップ、豪華です。
この豪華さ、耳にはどう映えるか・・・以下感想です。


総括:

なんというかこう、
メジャーなところへ羽ばたこうという意図が見て取れた一枚。
音にばっちりカネがかかってます。
アートワークはよし。
遊牧民族のようなドレスは「情念」というテーマ性にぴったり。
初回特典のネイビーケースも趣き深し。

曲その他内容:


Tr1の『夢幻』に見えるオタク的な曲作り・・・
つまり足し算に足し算を重ねてド派手に曲を仕上げる手法に、
ある種の限界がきているのではないかと思えました。
それは、
水樹奈々という存在がこれから「どうなっていく」のか
を鑑みての話です。

今までのままでいいのならばこれで問題ない。
しかしこれからもっともっと間口を広げようというときに、
こういった楽曲で攻めたとしても、
おそらく人々に与える印象は
「畸形的な歌手だなあ」といったところになると思います。
まあ、そもそもの存在からして畸形的であることは否めないし、
(この文脈では「畸形」を否定的に使用する意図はありません)
むしろそれがゼロ年代のスタンダードなのかもしれません。

それに対してTr4『STORIES』の無難さといったら。
これを一人の歌手がやってるっていうんだから驚きです。
正味の話、私はSTORIESにはあまり面白みを感じません。
なぜか。
こういった曲は水樹奈々以外に既に多くの人間によって歌われているし、
水樹奈々が歌ったとしても、
新たな印象を生み得るものになりにくいと感じる
からです。
彼女には向かないのでは
と言い換える方がわかりやすいかもしれません。

こうした両極から見ると、
従来のファン層をより熱狂的に掴むための誇張-『夢幻』と、
新たに開拓したい層のための挑戦-『STORIES』が入り混じり、
非常にアンバランスな印象の一枚になっている、のではないでしょうか。
しかしそれだけに、
水樹奈々・キングレコードとしてはかなり勝負をかけた一枚、
市場・一般音楽ファンの反応を見極めるための、
大事な試金石となるシングルとなっている、とも言えると思います。

そんな中、
間の2曲『天空のカナリア』と『Dear Dream』は、
最も水樹奈々的なバランスがとれていて、
個人的には非常に気に入りました。

特に『Dear Dream』がよい!
ULTIMATE DIAMONDから作家陣に登場した
「しほり」の作詞作曲ですが、
前回の『沈黙の果実』がやや華美に過ぎた印象であるのに比べ、
今回はシンプルに、ストレートにまとめてきています。
その中で違いを出そうという意図が感じられる
特徴的な歌メロのフレーズの数々・・・
妙に頭に引っかかる佳曲でしょうコレは!
早くライブで聴きたい曲ですねえ。
会場のノリによっては、定番になったりするかもしれない・・・楽しみです。


ま、そんなこんな感じの感想ですが、
聴いてないヒトにはわけわかめですよね。
まあファンの妄言ということでひとつ穏便に。

最後にまとめると、
王道と畸形的出身母体の間で割り切れない、
揺れ動く印象があるシングル
となっている。
しかしその「煮え切らない」感じは、
逆に我々ファンにとって安心感を与える結果となっているのも否めない・・・
やっぱり水樹先生はまだコッチの世界なんだな・・・よかった、みたいな。
あまりに身勝手ではあるけれども、
私も実際そう感じなくもないのです。

ともあれ、
この先水樹奈々がどうなるのかを占う上で
非常に重要な一枚になることは間違いないでしょう。
どういった反応をもって迎えられるのか・・・
オタク文化が人口に膾炙している中、
水樹奈々はスタイルを変えるのか、変えないのか。
エレガ(Elements Garden)と手を切るのか、切らないのか。
・・・まあ、そんなに劇的に新しいことを求めずとも、
安定的に売れるし、冒険はない、と個人的には見ています。
つまりエレガとも当分切れないだろうと。

まあ、どういう方向で売っていこうと肝要なのは、
水樹先生がのびのびと歌を歌うということですね。
そこさえ外さなければ、多分受け入れられ続けるでしょうから。


・・・しかしもしも王道一本でいくのなら、
大博打打って、
中島みゆき大先生に一回プロデュースしてもらって、
その情念を余すところ無く作品にぶつけてもらいたいなあ・・・
なんといいますか、こう、
マジで歌だけ歌えばいいような環境で、
音楽に没頭したらどんなものが出てくるのか、
とても見てみたい気がするんですよね。
当分難しそうだけど・・・
いやーでも合うと思いますよ、みゆき大先生と奈々先生は!
ふたりとも情念タップリですもん!いやー見たい。
猪木・馬場タッグ並みのインパクトは必至!!!どうしょう、キングさん!?
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テーマ : 水樹奈々
ジャンル : 音楽

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暗黒聖骸血盟

Author:暗黒聖骸血盟
ちょっと憂鬱で、
真剣なロックをやっております。
バンドだかサークルだか
よくわからないけれども、
とにかく、楽器を演奏して
曲をつくったりして、
たまにアニメや漫画や極まれに社会学や文学の話などもします。
水樹奈々なども
上等な感じであります。

ちなみに我々は、
hikikomori3(Gu/Vo)
は(B)
マツナミヒカル(Dr)
の3人から成ります。

Blog更新はほとんど
マツナミヒカルの仕事です。
つまりマツナミの趣味嗜好が
色濃く反映されるBlogである、
と言えることになりそうですね。
こりゃあ恥ずかしいや!

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